【中止】とくい能「藤戸」

日時
2021-05-29 14:00〜16:00
料金
前売り:3500円 当日:4000円
主催
山本能楽堂

【こちらの公演は中止となりました】
初心者も楽しめる能公演。解説資料を配布し、能楽師による演目解説の後に、能を上演。
終演後は、質疑応答もございます。
出演:山本章弘 ほか

前シテ(老婆・漁夫の母)山本章弘
後シテ(漁夫の亡霊)   〃
ワキ(佐々木盛綱) 原大
ワキツレ(従者)  原陸
アイ(盛綱の下人)茂山千三郎
笛 斉藤敦 小鼓 林大和 大鼓 守家由訓
後見 梅若猶義 樹下千慧
地謡 杉浦豊彦 吉井基晴 河村浩太郎 山本麗晃

あらすじ
源平合戦の時、備前国(岡山県)藤戸の合戦で、先陣の功のあった佐々木盛綱は、恩賞によりその辺りの土地を賜り、新領主として国入りします。すると、一人の老婆がやって来て、罪のない我が子が、盛綱によって殺された恨みを述べます。盛綱は、はじめは取り合いませんでしたが、再三の老婆の追及とその哀れな様子に心を動かされ、隠しきれず、戦況が膠着しており、地元に住む若い漁師から、馬で渡れる浅瀬ができる場所と日時を聞き出し、敵に知られたくなかったので、漁師を殺し、海に沈めてしまったが、その者がそなたの子であったか、と言い、その男を沈めた場所を示します。老婆は、あらためて二十あまりで殺されたわが子を嘆き悲しみ、自分も「亡き子と同じ道に」と迫ります。盛綱は前非を悔いて、老婆をなだめ、漁師を回向することを約束し、自宅まで送らせます。
盛綱が、弔いをすると、漁師の霊が現れ、盛綱は恩賞を賜り、殺された理不尽を責め、身の不運を嘆きます。そして殺されたときの有様を再現して見せ、悪龍となって恨みを晴らそうと思ったが、思いがけぬ弔いを受けたことにより、成仏の身となったと告げます。